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「陶房 和萩」で陶芸体験 vol.4

「陶房 和萩」で陶芸体験 vol.4

レポート 2019.07.05

どうも、モノボン制作担当のワタナベです。
全4回に渡った「陶房 和萩」での陶芸体験も最終回です!

前回までのおさらい

釉薬11 左:ワタナベ / 右:クボタ先生 / 撮影: photomo.sima

少しおっちょこちょいで、陶芸とサルサに情熱を燃やす「クボタ」先生のもと、ワタナベはモノボンの公式キャラクター「モノポン」のマグカップを制作し、
写真を依頼しているphotomo.simaさん(以下、シマさん)は、お皿を制作しております。

前回は素焼きが終わって、色を付ける「釉薬掛け」を行いました。

おさらい1 おさらい2

おさらい3

通常、体験コースでは利用できない「上絵付け」を特別にさせていただき、「モノポン」と箸置きの「ミニポン」の顔を書き込ませてもらいました。

モノポン モノボン公式キャラクター「モノポン」

こういったキャラクターを陶芸で作るという目論見は、クボタ先生も初めてだったようで、試行錯誤しながら釉薬掛けしました。

おさらい4

おさらい5 おさらい6

シマさんは「お星さまが描かれたお皿」や「リンゴの丸い小皿」「ネコの箸置き」などを制作してます。
「体験コース」といえど、お皿であれば3~4枚は作れるボリュームで体験できます。

かなり薄い色だったり、合わない色を使用しているように見えますが、本焼きを行うコトで色が濃くなったり、違う色に変化したりするそうです。

釉薬掛けを終え、残すは本焼きのみ。
作品を先生に託し、約1ヶ月後の受け取りに期待を膨らませ、3日目が終了しました。

3.5日目

3日目から約1ヶ月後、クボタ先生からご連絡をいただきました。

「本焼きが終わったのですが、ちょっとワタナベさんにだけ、ご相談したいことがあります。」

あ・・・、コレはアレだな・・・。

私もバカではありません。

「成功したので一回見てください」

なんてコトは、まずあり得ないでしょう。

了解しました。ということで日時を決め、一人、和萩の工房へと向かいます。

3.5日目 1

完全に目が合った・・・

自分で作っておきながらなんですが、どちらさんですか?。
なんか、ウォー〇ングデッドでこんなヤツみたことあるような・・・。

とりあえず、ひとつ言えることは、
コイツとはお近づきにはなりたくない。

モノポン目標

一応、上の画像のようになるはずでした。形はある程度仕方ないとして、色・・・。

クボタ先生は、申し訳なさそうに説明しながら、「ああすればよかった・・・」「もっと考えればよかった・・・」と悔しがってますが、
その隣にいるモノポンの恨めしい目線がコチラに突き刺さります。

そういえば、もう1個あったはず・・・

3.5日目2

いた・・・・

何ていうか・・・出土ナンバーが付いてそうな発掘品っぽい作品になりました。

おさらい3 3.5日目3

とにかく、今回制作したキャラクターをモチーフにした作品作りは、先生も初めてのコトであり、何より陶芸初心者が手を出していいレベルではなかった。
失敗した理由はコレに尽きるでしょう。

ひと通り、悔しがり終わった先生から提案が。

「このままでは終われないので、私に任せてください!」

どうやら、何かしらの秘策があるそうです。
ここはお任せすることにし、この日は終了しました。

4日目:受けとる

数週間後、先生から連絡を受け取り、今度はシマさんと和萩へと向かいました。

4日目

おお、見違えった・・・。

キャラクターの肝とも言える「目」に修正を加え、一気にモノポン感が強まりました。

ミニポンのちょっと苦しそうな顔つきも、スプーンを置いてみると重そうな顔に見え、箸置きとして良い味わいが出ました。

シマ 作品

コチラはシマさんの作品。

本焼き前と比べてみると一目瞭然。
しっかりと色が出ています。

シマ 作品 本焼き前 ↑ 本焼き前

眺めるモノポン ↑ 1回で成功したシマさんの作品を眺めるモノポン達

何はともあれ、無事に完成し大満足の陶芸体験となりました。

自分の手で形を作り、色を塗り、焼きあがるのを心待ちにし、作品を手に持った時の喜びは、買い物では得られない感動がありました。

「日常で使うからこそ特別なモノであってほしい」という先生の想いは、作品を手に取ってみて初めて共感できた気がします。

そんな感動するワタナベをしり目に、未だにモノポンの焼き上がりを悔しがるクボタ先生にお話を聞きました。

陶房 和萩での作品作り

クボタ先生

「伝統」よりも「好み」や「楽しさ」

陶芸教室ってもっと、重々しくて、ろくろに向かって集中する。みたいなのを想像してましたが、全然そんなことなく、カジュアルな雰囲気で意外でした。

確かに、そういう真面目な雰囲気を期待されて来られると、ウチは違うかなぁ。
友だちの家に行くような感覚で、時間・曜日関係なく、連絡入れてくれればいつでもどうぞ~みたいな場所でありたいと思ってて、
作品も伝統的な「詫・寂(わび・さび)」より「明る寂び(あかるさび)」が好きで、食卓にあって気持ちが上がるようなモノを作りたいし、作ってほしいと思ってます。

栗のマグカップとお皿
急須
作品

今後の「陶房 和萩」

生徒さん達と一緒に作品展や個展を開くなど、そういった発表の場はありますか?

んー、やっぱり私の作品は「芸術」よりも「日常」であってほしいから、個展とかは違うかなと・・・。
そういったコトよりも、生徒さん達と、自分たちで作ったお皿や器でお食事会とか、そういうのがしたいですね!

では、今後の陶房 和萩や、先生の目標について教えてください

もく・・・ひょう・・・?そーですねぇ・・・。
作りたい作品のアイデアが多いから、それを試したい。くらいですかね(笑)
あとはココでやってる「路地裏プチマルシェ」を頑張る・・・かなぁ。
ごめんなさいね・・・なんか大したコト言えなくて(笑)

いえいえ、それくらいゆるーい方が、先生らしくていいと思いますよ(笑)

大成功!とは言えなかった陶芸体験ではありましたが、コレも陶芸の醍醐味。キレイに整ったマグカップよりも、手作り感満載で愛着の持てる作品になりました!
まぁ「マグカップ」だと言ったのですが、会社に置いてたらペン入れにされてましたが・・・。

モノポンマグカップ

とにかく、気さくでおちゃめなクボタ先生と楽しくゆるーく陶芸を楽しみたい方は、ぜひ陶房 和萩で陶芸体験してみてください!
日常で使うものだからこそ、愛着の持てるモノを自分の手で作るのは、楽しいだけじゃなく、特別な時間になると思います!

ここまでお読みいただき、まことにありがとうございました!

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